競馬初心者が語る激アツの大阪杯2021
お久しぶりです。大阪杯が熱すぎたので、語りたくなっちゃいました。
初めに
筆者は昨年前半から競馬を見始め、「ウマ娘プリティーダービー シンデレラグレイ」で本格的にハマったにわかです。昔の戦績に間違いがあったら指摘よろしくお願いします。
あと、「シンデレラグレイ」はオグリキャップとタマモクロスがバチバチしていてかっこいいです。ゲームとのギャップが凄いですが、ぜひ読んでくだい。ちゃんと少年漫画しててハマります。
キーワード
・クラシック三冠
3歳馬だけ参加出来るレースで、牡馬(皐月賞、ダービー、菊花賞)、牝馬(桜花賞、オークス、秋華賞)を全部勝つこと。
去年は牡馬コントレイルと牝馬デアリングタクトが三冠になった伝説の年。
・重賞
強い馬が出るレース。G1>G2>G3の順で格が決まってる。天皇賞や有馬記念などが有名。今日の大阪杯はG1。
これより下にオープン、平場などある。
・大阪杯
阪神2000mで行われるG1。昔はG2だったが、2017年からG1になった。ここから上半期のG1が連続で続くので楽しくなってくる。
・アーモンドアイ
JRA歴代最強の馬。シンボリルドルフやテイエムオペラオーのG1で7勝の大記録を超え、G1を9勝した。つよすぎる。
ただし、勝ちが中距離(2000~2400m)に偏ってたり、牝馬限定G1(エリザベス女王杯など)を含んでたりするため、舐められることも多い。
去年のジャパンカップで優勝、有終の美を飾って堂々引退。目が綺麗で可愛い。
・今日の登場馬
コントレイル(牡)→4歳。1番人気。
2歳G1の1つ、ホープフルSの勝ち馬で無敗のクラシック三冠。無敗の三冠馬はシンボリルドルフ、ディープインパクト、コントレイルの3頭しかいない。前回のジャパンカップはアーモンドアイに負けて2着。それでもつよい。
ディープインパクトの息子。
グランアレグリア(牝)→5歳。2番人気
桜花賞勝ち馬。G1を4勝している。短距離とマイル(1600~1800m)が得意で、アーモンドアイをマイルのG1(安田記念)で引っちぎって勝ったことがある。つよい。が、2000mは未知数。
ディープインパクトの娘。
サリオス(牡)→4歳。3番人気。
コントレイルと同期でライバル。
2歳G1の1つ、朝日杯FSの勝ち馬。クラシックでは皐月賞、ダービーで2着。
菊花賞は距離が長い(3000m)ので、距離の短いマイルに専念。マイルのG2毎日王冠で圧勝するも、G1のマイルチャンピオンシップではグランアレグリアに負けている。
ディープインパクトに土をつけたハーツクライの息子。つよい。けど勝ちきれない。
レイパパレ(牝)→今日の主役。4歳。4番人気。
牝馬クラシック三冠のデアリングタクトと同期。
3歳になってからデビューしたため、春のクラシックに出れなかった。秋の秋華賞だけでも出ようとしたが、獲得賞金が規定に達せず除外。腹いせに同日のオープンレースで4歳馬をちぎって勝利。
昨年末にはG3で4歳馬に5馬身差をつけて圧勝し、デビューから5連勝。今回満を持してG1に参戦。能力は未知数。
ディープインパクトの娘。
モズベッロ(牡)→今日の刺客。5歳。6番人気。
勝ちはG2までしかなく、G1組の中では強さはそこそこだが、雨にめっぽう強い。宝塚記念という上半期最後のG1で前日の雨を味方につけて13番人気ながら3着になったことがある。
ディープインパクトの孫。父はダービー馬のディープブリランテ。
・レース本番
JRA公式がyoutubeに動画を上げてるので、レースそのものはそれを見てほしい。
見どころは、サリオスと逃げを狙うハッピーグリンの間を縫って前に出たレイパパレ。その後ろ、好位につけたグランアレグリア。ゲートを出た時にわずかに躓いたからか、やや後ろにつけるコントレイル。後ろから有力馬を狙うモズベッロ。
重馬場にもかかわらず、ハイペースで逃げるレイパパレ。それを追走するサリオスとグランアレグリア。
3コーナーから位置取りを上げていくコントレイルと、それを見て位置を上げたモズベッロ。
4コーナーからの有力馬たちの争い。未だに先頭はレイパパレ。仁川の舞台は坂がある。
最後の直線。果たしてレイパパレは逃げ切れるのか。それとも後ろの馬たちがレイパパレを差し切るのか!?
次回、飛んだコントレイル単勝とグランアレグリア複勝。ご期待ください。
終わりに
もちろんここに書ききれないだけで、実は今日の出走馬に他にもダービー馬がいたり、前走で大穴を開けた馬がいたりと、全ての馬に須らくドラマがある。ウマ娘だけでなく、実在馬を調べてみると推し馬が見つかるかもしれない。
さあ、みんなで沼にダイブしよう!